無料の精子バンク
聖なる鐘

匿名のまま精子を受けとれる無料の精子バンク

提供可能地域は関西です。詳しくは「精子提供の注意事項」と「お申し込み方法」をご覧ください。
シングルマザーやGID(性同一性障害)、男性不妊で第3者の精子を希望されるカップルなどのご期待に応えられるように活動しています。限定しておりませんので気になる方は何でもご相談ください。

お問い合わせ先
our.sperm@gmail.com

祝!ご出産 
7月にご出産、よろこびのお声が届きました。

永く頑張ってこられたご依頼者様が、元気な男の子をご出産されたとお礼のお便りが届きました。ご誕生おめでとうございます。

お子様を抱かせてあげたいとドナーも願って、まるで戦友の様に意気投合し取り組んできました。

望まれて生まれたお子様と素敵な人生を歩まれることを願ってやみません。頑張ってよかったですね。

産婦人科病院

妊娠するためなら不妊治療を含めて高度な医療を受けられる病院を探したいものです。日本産婦人科学会は、専門医指導施設として一般の病院も含めて対応状況を公開していますのでご参考になるかと思います。
▲専門医指導施設(病院)

一方で、「出産場所としての産婦人科病院」を決定するのは妊娠5ヶ月くらいまでが適当だと言われています。しかも、人気のある病院ほどすぐに定員が埋まります。出産は深夜のイベントなる場合も多いため、自宅からアクセスのよい病院を選びたいものです。「妊娠のための病院」と「出産のための病院」といった視点で、転院の場合も考慮して前もってご希望の産婦人科病院を探しておくと安心して出産にのぞめます。

現在、産科医師と産科医院は減少傾向にあります。出産は、少しの医療ミスでも赤ちゃんに後遺症を残すリスクがあり医療機関は保険で補償に対応しています。当然、産科医院は飛び込み出産をいやがります。精子提供を受けて妊娠したからといって産科医院で出産を断られることはないでしょう。ただし、定期検診をきちんと受ける。産科医の指導を守る。いわゆる、妊婦さんなら当然のことは求められます。

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出産費用

無料の精子バンク「聖なる鐘」を利用したからといって費用が変わる訳ではありません。次のリストは費用の目安です。


健診費用
出産までの健康管理として「妊婦健診」があります。平均10回以上で、合計すると大体5~10万円くらいになります。妊娠中毒症や感染症等、体の総点検的な部分と妊娠後の体重管理といった指導的な内容から構成されます。病気が見つかって治療をする場合を除いて保険適用外です(出産は病気ではありません)。だからと言ってサボると病院からお産を拒否される可能性がありますので確実に検診を受けたいですね。
マタニティ用品の費用
5万円前後。マタニティードレス以外では、下着はサイズが合わなくなりますので買い替えです。これ以外は個人の好みです。マタニティースイミングから胎教までさまざまなサービスとグッズがあります。
出産準備用品の費用
出産準備用品が約10万円ぐらい。親戚や知り合いからもらえる場合もあります。赤ちゃんが好みを主張するのはミルクの味くらい。もちろん、飲み慣れた母乳が一番大好きです。心が安まるのかしゃぶっているだけの子もいます。粉ミルクと言っても味はさまざまですので、別製品に切り替える際はご自身で味見をする等してご確認されることをおすすめします。
出産費用
病院や部屋のタイプなどによっても変わりますが、大体30万~70万円ぐらいです。全室個室、エステ&コースランチ付き・・・・・というような豪華な病院だと100万円を超えることもあるそうです。お産は、陣痛促進剤を使用した人工的な場合や帝王切開を除いて、いわゆる「深夜」のイベントです。深夜でもアクセスのよい病院を選びたいものです。
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周囲への告知

一番気をもむイベントです。産休・育休の間に同僚へ負担がかかる会社勤めの方は、相手から疑いをもたれる前に相談しておいた方が良いかもしれません。母体の負担を軽減するために妊娠期間中は配置転換する会社もあります。では、いつ周囲に報告すればよいのでしょうか?安定期に入った後のタイミングをおすすめします。もし、ツワリが酷くて周囲が気づいているようなら早めに公表したほうが良いでしょう。

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産休

精子バンクを利用したからといって産休に影響はありません。

産前休暇は、出産予定日の6週間前(多胎妊娠なら14週間以内)から本人が申請すれば取得できます。希望者のお好みでとれる休暇です。産休中は無給扱いになる会社もありますので有給休暇の方がよい場合もあります。しかし、産後休暇は本人の希望と関係なく、出産後8週間は休暇を取ることが義務づけられています。ただし、出産後6週間を過ぎて医師が復職に問題がないと認めた場合は、本人が希望すれば職場に復帰することもできます。産前産後休暇中の給与支払いは勤務先の就業規定次第ですので、会社が無給と定めている場合は給料がもらえません。その場合、社会保険に加入していれば「出産手当金」がもらえるようになります。詳しくは協会ホームページもご参考になさってください。

▲全国健康保険協会

気をつけたいのが保育園関係です。新生児から預かってもらえますが、産後8週の期間を断っているところもあります。出産後すぐに職場復帰することを考えておられる場合は、空きがあるかも含めて保育園のルールを予め確認されることをおすすめします。1歳児ほどではありませんが、新生児は枠が少ないので地域によっては取り合いになります。

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育休

精子バンクを利用したからといって育休に影響はありません。子供が1歳になる前々日(事情により2歳)まで育児休業が認められています。育児休業中に貰える「基本給付金」と、職場復帰後6ヶ月たってから貰える「職場復帰給付金」の2種類があります。「基本給付金」はお給料の3割。「職場復帰給付金」はお給料の1割(平成22年3月までに育児休暇を開始した人は、暫定的に2割)で、それぞれ育児休暇を取った月数分貰えます。ただし、このお金は雇用保険から支払われるので(雇用保険を支払っていて、育児休業前の2年間に1ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上あることが条件)自営業の人などは貰えません。産休に入るときに、会社に育児休暇を取ることを伝えると用紙が貰えるので、会社を通して手続きをしましょう。

気をもむのは保育園です。定員に空きがなければ職場復帰が困難になるかもしれません。一般に、公立の認可保育所は保育料が安い代わりに競争が激しく4月入所ができなければ1年待ちになります。両親共にフルタイムで働いていなければ実質的に無理な地域もあります。無認可の私立保育園は入りやすいですが、費用が高く新生児や1歳児の場合は、母親のお給料が全て保育料に回ることも珍しくありません。預けた子供が軽い病気(カゼで発熱等)の場合は、親が引き取りにすぐに行かなければならない事が多く、職場や自宅からのアクセスの良さも保育園選びのポイントです。

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